映画祭

東京国際映画祭、海外ゲスト多数迎えて華やかに ヴェンダース監督「PERFECT DAYS」など219作品

第36回東京国際映画祭(2023年10月23日~11月1日)が、東京・日比谷をメーン会場に開催中だ。今年はコロナ禍による各種制限緩和を受け、海外から約2000人を超すゲストを招待。舞台挨拶や観客との質疑応答、トークイベントなどで盛り上がりを...
映画祭

釜山国際映画祭、森達也監督「福田村事件」がニューカレンツ賞 

韓国釜山市で10月5日から14日まで「第28回釜山国際映画祭2023」が開催された。アジアの新人監督部門の「ニューカレンツ賞」には森達也監督の「福田村事件」が選ばれた。森監督はドキュメンタリー監督として長いキャリアを持つが、本作は初めて演出...
インタビュー

「ヒッチコックの映画術」マーク・カズンズ監督に聞く「20世紀の最も偉大な『視覚的思考家』」

“サスペンス映画の神様”と称されるアルフレッド・ヒッチコック監督の生涯を、独自の手法で切り取ったドキュメンタリー映画「ヒッチコックの映画術」が公開中だ。マーク・カズンズ監督は、ヒッチコック監督「本人」が作品の裏側を語る手法を採用。膨大な作品...
日本

「夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく」白岩瑠姫・久間田琳加「役柄に親近感を感じた」

2023年9月1日公開の恋愛映画「夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく」の上映会がこのほど東京都内で開かれ、主演の白岩瑠姫(JO1)と久間田琳加、共演の箭内夢菜、鶴田真由、酒井麻衣監督が舞台挨拶した。 「夜が明けたら、いちばんに君に会いに...
日本

「邯鄲の夢 三重芝居と四人の役者」公開記念舞台あいさつ 「夢が壊れたら、もう一度見ればいい」

伝統芸能を受け継ぐ難しさを描く映画「邯鄲(かんたん)の夢 三重芝居と四人の役者」が2023年7月28日公開され、東京・日本橋で同29日、監督・主演の三天屋多嘉雄、大衆演劇のベテラン俳優・沢竜二、須賀貴匡、松林慎司、兼崎健太郎、岡本茉利が舞台...
日本

「658km、陽子の旅」舞台あいさつ 菊地凛子「映画に救われてきた」感極まり涙

中国・上海国際映画祭で最優秀作品賞、最優秀女優賞、最優秀脚本賞の3冠を獲得した映画「658km、陽子の旅」が2023年7月28日公開され、東京・新宿で同29日、主演の菊地凛子、オダギリジョー、竹原ピストル、浜野謙太、熊切和嘉監督が舞台あいさ...
イベント

さよなら中野サンプラザ 50年の歴史に幕

東京・中野のシンボルとして親しまれてきた複合施設「中野サンプラザ」が2023年7月2日、閉館した。1973年のオープン以来50年、都内有数のコンサート会場として、国内外のアーティストが公演してきた。同日行われた閉館セレモニーでは、中野サンプ...
舞台あいさつ

「トオイと正人」舞台あいさつ タイ、ラオス、福島 写真家・瀬戸正人の記憶たどるドキュメンタリー

写真家・瀬戸正人の人生を追ったドキュメンタリー映画「トオイと正人」公開初日の3月25日、東京・渋谷で原作・出演の瀬戸、小林紀晴監督、ナレーションを担当した女優の鶴田真由が舞台あいさつした。写真家・小林監督の初監督映画。日本をルーツにタイで生...
映画祭

大阪アジアン映画祭レポート(2)釜山を育てたキム・ジソク氏 情熱の足跡たどって

2023年3月10~19日に開催された「大阪アジアン映画祭2023」で、韓国の長編映画「ジソク 映画祭をつづける」が日本初上映された。“ジソク”とは釜山国際映画祭の創設メンバーで、2017年にカンヌ映画祭を訪問中に急死したキム・ジソク氏だ。...
映画祭

大阪アジアン映画祭レポート(1)韓国女性監督3人 意欲的な短編

「大阪アジアン映画祭2023」(OAFF2023)が2023年3月10日から19日まで大阪市で開催され、16カ国・地域の51本を上映した。コロナ禍で途絶えたゲストの登壇が復活して賑わいが戻った一方、予算の大幅減などで上映規模が縮小する厳しい...