中国

「ワン・セカンド 永遠の24フレーム」チャン・イーモウ、円熟の懐古趣味

 1969年、文化大革命真っただ中の中国。造反派に抵抗し、強制労働所送りになった男(チャン・イー)は妻と離婚。最愛の娘とも疎遠になってしまう。数年後、映画本編前に流れるニュース映画“22号”に娘の姿が1秒だけ映っているとの手紙を受け取った...
イベント

「オフィサー・アンド・スパイ」黒沢清監督トーク 冤罪めぐる権力との攻防「現代に通じる」

 ロマン・ポランスキー監督最新作「オフィサー・アンド・スパイ」の公開を6月3日に控え、東京・渋谷でこのほど、黒沢清監督のトークイベントが開かれた。黒沢監督は「簡単な真実を公表することが、どれだけ難しいか。一度決められた事実を覆すのがいかに...
映画祭

韓国俳優カン・スヨンさん死去 アジア初のベネチア主演女優賞

 韓国の映画俳優カン・スヨンさんが5月7日、ソウル市で死去した。55歳。5日に同市内の自宅で倒れて病院に搬送。脳出血と診断されて治療を受けていた。現地報道によると、8~10日に「映画人葬」が行われる。  カンさんは1966年生まれ。...
インタビュー

WOWOWオリジナルドラマ「今どきの若いモンは」反町隆史に聞く

「人のつながりの大切さ 共感してもらえれば」  4月9日放送スタートのWOWOWオリジナルドラマ「今どきの若いモンは」主演の反町隆史がこのほどインタビューに応じた。人気同名漫画を原作とした1話約8分、放送30分で3話展開する連続ドラ...
フランス

「アネット」レオス・カラックス監督、歌でつづるダークな寓話

 仏映画「ポンヌフの恋人」、「汚れた血」のレオス・カラックス監督によるダークな寓話「アネット」。ロン&ラッセル・メイル兄弟のロックバンド「スパークス」がアルバムとして作り上げた物語を、全編通して歌で語るロック・オペラだ。  米ロサン...
インタビュー

大阪アジアン映画祭グランプリ「おひとりさま族」ホン・ソンウン監督に独占インタビュー 「人は一人で生きても、誰かと必ずつながっている」

 3月に開催された第17回大阪アジアン映画祭2022でグランプリを獲得した韓国映画「おひとりさま族」。公私にわたり孤高の生き方を貫く女性が、職場の新人やマンションの隣人との摩擦を経て、他人とのかかわり方を変化させていく。「映画の森」の独占...
レビュー

「ナイトメア・アリー」野心と欲望に満ちた男の闇 デル・トロ、クーパー主演で新境地

 ショービジネスで成功を夢見る青年・スタン(ブラッドリー・クーパー)は、人間か獣か正体不明の生き物を出し物にする怪しげな一座にたどり着く。読心術を習得し、カリスマ性を武器にトップ興行師となるが、行く先には想像もつかぬ闇が待っていた──。 ...
映画祭

大阪アジアン映画祭、民族や境界を超え連携

グランプリは韓国の女性監督作「おひとりさま族」  「第17回大阪アジアン映画祭2022」(大阪市)は3月20日、コンペティション部門のグランプリにホン・ソンウン監督(韓国)の「おひとりさま族」を選んで幕を閉じた。今年は11日間にわた...
レビュー

「ポゼッサー」独創性、凶暴性、破壊力 クローネンバーグJr.の衝撃的暗殺譚

殺人請負企業に勤めるベテラン女性暗殺者のタシャ(アンドレア・ライズボロー)は、特殊なデバイスで標的に近い“ホスト”の意識に入り込む。続いて徐々に人格を乗っ取ってターゲットを仕留め、ホストを自殺に追い込み“離脱”する。この「遠隔殺人システム...
レビュー

「ちょっと思い出しただけ」ジャームッシュ作品に着想 別れる二人の6年間

照明スタッフの照生(池松壮亮)と、タクシー運転手の葉(伊藤沙莉)。愛し合った日、喧嘩した日、冗談を言い合った日、出会った日。誰もが戻れない過去を抱えて生きている。そんな日々を描く「ちょっと思い出しただけ」。
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