韓国 ゆうばり・福岡で受賞のヒョン・スルウ監督、初長編「もしかしたら私たちは別れたのかもしれない」公開 韓国のヒョン・スルウ監督(36)の長編デビュー作「もしかしたら私たちは別れたのかもしれない」(原題日本語訳、英題「Someone You Loved」)が韓国で2月8日に封切られた。ヒョン監督はゆうばり国際ファンタスティック映画祭や福岡イン... 2023.03.20 韓国
イベント カンヌ75周年記念大賞「トリとロキタ」 ダルデンヌ兄弟来日「移民の子が苦しむ現実、告発したかった」 2022年のカンヌ国際映画祭で75周年記念大賞を受賞した「トリとロキタ」(22)が3月31日公開される。過去にカンヌでパルムドール(最高賞)を2度獲得するなど世界的に高く評価されるベルギーの監督、ジャン=ピエールとリュック・ダルデンヌ兄弟が... 2023.03.07 イベントベルギー
インタビュー カンヌ映画祭グランプリ「コンパートメントNo.6」ユホ・クオスマネン監督に聞く 「映画の魔法」で驚きをフィルムに 2021年のカンヌ国際映画祭でグランプリを獲得したフィンランド映画「コンパートメントNo.6」(21)が2月10日から公開中だ。前作に続いて2作品連続でカンヌ受賞を果たしたユホ・クオスマネン監督に話を聞いた。極北の長距離列車で出会った二人が... 2023.02.13 インタビューフィンランド
日本 大映4K映画祭「近松物語」香川京子、溝口健二監督の演出語る 忘れられない「反射して下さい」 東京・有楽町で開催中の「大映4K映画祭」で、溝口健二監督「近松物語」(1954)主演の香川京子が2023年2月5日、上映後のトークイベントに参加した。香川は溝口監督について「役の気持ちになっていれば、自然に演じられる。いつも『反射してくださ... 2023.02.10 日本
メキシコ 「母の聖戦」メキシコ誘拐ビジネスの闇 娘奪還へ戦うシングルマザー メキシコ北部の町。シングルマザー、シエロ(アルセリア・ラミレス)の一人娘ラウラが犯罪組織に誘拐された。脅迫に従い身代金20万ペソを支払ったが、ラウラは帰ってこない。警察にも相手にされず、シエロは自力で娘を取り戻すことを誓う。軍パトロール部隊... 2023.01.24 メキシコレビュー
舞台あいさつ パク・チャヌク監督「別れる決心」で来日 「コロナ禍での製作、ベストを尽くした」 カンヌ国際映画祭で監督賞を受賞した韓国映画「別れる決心」のパク・チャヌク監督がこのほど来日し、東京都内で舞台挨拶と観客とのティーチイン(質疑応答)イベントに参加した。前作「お嬢さん」(16)以来5年10カ月ぶりの来日。パク監督は「コロナ禍を... 2022.12.30 舞台あいさつ韓国
インタビュー チャン・リュル監督作「福岡」 山本由貴に聞く「さらさら落ちていくものを、すくい上げるような現場」 中国出身で韓国・ソウルを拠点に活動するチャン・リュル(張律)監督が、福岡市で撮影した映画「福岡」(2019)が、12月23日から全国順次公開される。今回は“福岡三部作”の「群山」(18)、「柳川」(21)も同時期に上映され、チャン・リュル監... 2022.12.19 インタビュー中国日本韓国
インタビュー チャン・リュル監督に聞く 「柳川」ほか“福岡三部作”今月公開「忘れられない場所だった」 中国朝鮮族のチャン・リュル(張律)監督が福岡県柳川市で撮影した「柳川」が2022年12月30日(金)から公開される。韓国を中心に活動してきた監督にとって、「豆満江」(10)以来11年ぶりの中国語映画。今回は“福岡三部作”の「福岡」(18)、... 2022.12.18 インタビュー中国韓国
レビュー 「夜、鳥たちが啼く」佐藤泰志原作 売れない作家の鬱屈と再生 若くして小説家デビューするも、その後は鳴かず飛ばず。恋人にも去られ、鬱屈とした日々を送る慎一(山田裕貴)。そんな彼のもとに、友人の元妻・裕子(松本まりか)が、幼い息子アキラを連れて引っ越してくる。慎一は一軒家を2人に提供し、離れのプレハブで... 2022.12.18 レビュー日本
レビュー 「月の満ち欠け」生まれ変わりを幻想的に 直木賞小説を映画化 仕事も家庭も順調だった小山内堅(大泉洋)の日常は、妻・梢(柴咲コウ)と娘・瑠璃(菊池日菜子)を事故で失い一変した。悲しみに沈む小山内のもとに、三角哲彦(目黒蓮)が訪ねてくる。事故の日、瑠璃が面識のない三角に会いに来ようとしていたという。、三... 2022.12.03 レビュー日本