韓国

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ゆうばり・福岡で受賞のヒョン・スルウ監督、初長編「もしかしたら私たちは別れたのかもしれない」公開

韓国のヒョン・スルウ監督(36)の長編デビュー作「もしかしたら私たちは別れたのかもしれない」(原題日本語訳、英題「Someone You Loved」)が韓国で2月8日に封切られた。ヒョン監督はゆうばり国際ファンタスティック映画祭や福岡イン...
舞台あいさつ

パク・チャヌク監督「別れる決心」で来日 「コロナ禍での製作、ベストを尽くした」

カンヌ国際映画祭で監督賞を受賞した韓国映画「別れる決心」のパク・チャヌク監督がこのほど来日し、東京都内で舞台挨拶と観客とのティーチイン(質疑応答)イベントに参加した。前作「お嬢さん」(16)以来5年10カ月ぶりの来日。パク監督は「コロナ禍を...
レビュー

「君だけが知らない」複雑に絡む記憶喪失と幻覚 韓国佳作ミステリー

事故で記憶を失ったスジン(ソ・イェジ)は、幻覚で未来が見えるようになり、身辺で不可解な事件が次々と起こる。壊れた記憶、身元不明の遺体、怪しい隣人と謎の少女、優しすぎる夫、過去、現実、未来。真実は一体どこにあるのか──。   主演は韓国ドラマ...
映画祭

釜山映画祭レポート(3)カン・ドンウォン、プロデュース業にも意欲

「第27回釜山国際映画祭2022」では、活躍する俳優のトークイベント「アクターズハウス」を4回にわたり開催した。ハン・ジミン、カン・ドンウォン、ハ・ジョンウ、イ・ヨンエと、いずれも人気と実力を兼ね備えた俳優たち。9日に登場したカン・ドンウォ...
映画祭

釜山映画祭レポート(2) IU、イ・ジュヨンら「ベイビー・ブローカー」を語る

今月開かれた「第27回釜山国際映画祭2022」では、共催イベントとしてドラマなどの動画作品を表彰する「アジアコンテンツアワード」(ACA)が行われた。監督やキャストの上映後舞台あいさつや野外会場でのトークイベントも連日行われ、会場は久しぶり...
インタビュー

“共に食べ、共に生きる” ヤン ヨンヒ監督新作「スープとイデオロギー」を語る

在日コリアンのヤン ヨンヒ監督の家族ドキュメンタリー第3弾「スープとイデオロギー」が全国で順次公開中だ。前2作で在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の熱心な活動家だった両親を見つめてきた監督は、母の人生を決定づけたものが済州島の住民武力弾圧「済...
映画祭

韓国俳優カン・スヨンさん死去 アジア初のベネチア主演女優賞

韓国の映画俳優カン・スヨンさんが5月7日、ソウル市で死去した。55歳。5日に同市内の自宅で倒れて病院に搬送。脳出血と診断されて治療を受けていた。現地報道によると、8~10日に「映画人葬」が行われる。  カンさんは1966年生まれ。68年から...
インタビュー

大阪アジアン映画祭グランプリ「おひとりさま族」ホン・ソンウン監督に独占インタビュー 「人は一人で生きても、誰かと必ずつながっている」

3月に開催された第17回大阪アジアン映画祭2022でグランプリを獲得した韓国映画「おひとりさま族」。公私にわたり孤高の生き方を貫く女性が、職場の新人やマンションの隣人との摩擦を経て、他人とのかかわり方を変化させていく。「映画の森」の独占書面...