インタビュー

大阪アジアン映画祭グランプリ「おひとりさま族」ホン・ソンウン監督に独占インタビュー 「人は一人で生きても、誰かと必ずつながっている」

3月に開催された第17回大阪アジアン映画祭2022でグランプリを獲得した韓国映画「おひとりさま族」。公私にわたり孤高の生き方を貫く女性が、職場の新人やマンションの隣人との摩擦を経て、他人とのかかわり方を変化させていく。「映画の森」の独占書面...
レビュー

「ナイトメア・アリー」野心と欲望に満ちた男の闇 デル・トロ、クーパー主演で新境地

ショービジネスで成功を夢見る青年・スタン(ブラッドリー・クーパー)は、人間か獣か正体不明の生き物を出し物にする怪しげな一座にたどり着く。読心術を習得し、カリスマ性を武器にトップ興行師となるが、行く先には想像もつかぬ闇が待っていた──。  ウ...
映画祭

大阪アジアン映画祭、民族や境界を超え連携

グランプリは韓国の女性監督作「おひとりさま族」  「第17回大阪アジアン映画祭2022」(大阪市)は3月20日、コンペティション部門のグランプリにホン・ソンウン監督(韓国)の「おひとりさま族」を選んで幕を閉じた。今年は11日間にわたり、同映...
レビュー

「ポゼッサー」独創性、凶暴性、破壊力 クローネンバーグJr.の衝撃的暗殺譚

殺人請負企業に勤めるベテラン女性暗殺者のタシャ(アンドレア・ライズボロー)は、特殊なデバイスで標的に近い“ホスト”の意識に入り込む。続いて徐々に人格を乗っ取ってターゲットを仕留め、ホストを自殺に追い込み“離脱”する。この「遠隔殺人システム」...
レビュー

「ちょっと思い出しただけ」ジャームッシュ作品に着想 別れる二人の6年間

照明スタッフの照生(池松壮亮)と、タクシー運転手の葉(伊藤沙莉)。愛し合った日、喧嘩した日、冗談を言い合った日、出会った日。誰もが戻れない過去を抱えて生きている。そんな日々を描く「ちょっと思い出しただけ」。
日本

「劇場版 DEEMO サクラノオト あなたの奏でた音が、今も響く」舞台あいさつ

人気アプリゲームのアニメ化「映像と音楽を楽しんで」  2月25日公開のアニメ映画「劇場版 DEEMO サクラノオト あなたの奏でた音が、今も響く」の完成披露試写会がこのほど東京都内で行われ、声を演じた竹達彩奈、丹生明里(日向坂46)、松下洸...
日本

「明け方の若者たち」舞台あいさつ 北村匠海・黒島結菜・井上祐貴「場所、音楽、駆け抜け方──青春だった」

映画「明け方の若者たち」の公開記念舞台あいさつがこのほど 東京・六本木で行われ、主演の北村匠海、黒島結菜らが作品への思いを語った。