映画祭

釜山国際映画祭2024 独立系映画に良作そろい 社会を映す新潮流

第29回釜山国際映画祭(2024年10月2~11日)では俳優のトークイベント「アクターズハウス」が行われ、多くのファンを集めた。このうちチョン・ウヒが登場したイベントを取材した。チョン・ウヒはインディペンデント映画「ハン・ゴンジュ 17歳の...
映画祭

香港映画祭2024 3都市に拡大「新しい力」11作品を上映

香港映画の新潮流を紹介する「香港映画祭2024 Making Waves─Navigators of Hong Kong Cinema 香港映画の新しい力」が2024年11月1日、東京・恵比寿で開幕した。同日行われたオープニング・セレモニー...
映画祭

釜山国際映画祭2024、配信作品が存在感 大衆化が鮮明に

韓国最大の映画祭、第29回釜山国際映画祭2024が10月2~11日、韓国釜山市で開かれた。開幕作はネットフリックス製作の韓国映画「戦と乱」(11日に配信開始)。動画配信サービスの作品が同映画祭のオープニングを飾るのは初めてだ。開幕セレモニー...
映画祭

全州映画祭が開催「私たちは常に線を超える」掲げ232本上映

韓国・全羅北道全州市で2024年5月1日から10日まで「第25回全州国際映画祭2024」が開かれた。期間中は43カ国・地域の232本を上映。スローガンの「私たちは常に線を超える」が示すように、常識や固定観念に縛られない人々を映し出す映画や、...
日本

黒沢清監督の新作「Chime」新サービスで限定販売 「映画をより豊かに」

黒沢清監督の最新映画「Chime(チャイム)」が4月12日、映像流通の新サービス「Roadstead(ロードステッド)」で限定発売された。ロードステッドは従来の動画配信サービスと異なり、映像作品をDVD同様に視聴、販売、上映などができる新た...
レビュー

「パスト ライブス 再会」初恋と別れ 韓国系二世の視点にじませ

ソウルに住む少女ノラと同級生の少年へソン。ノラは12歳で家族とともに米国に移住することになり、二人はひかれ合いながらも互いに気持ちを伝えることなく別れる。12年後、24歳の二人は偶然オンラインで再会するが、再び連絡を絶ってしまう。さらに12...
レビュー

「PERFECT DAYS」ヴェンダース監督の見た東京 淡々とした日常への敬意

東京・渋谷でトイレ清掃員として働く平山(役所広司)は、淡々とした日々を静かに生きていた。同じ時間に目覚め、同じように支度し、同じように働く。繰り返しに見えるかもしれないが、同じ日は1日としてなく、毎日を新しい日として生きていた。木々を愛し、...
ジョージア

「タタミ」政治に翻弄される柔道大会 イラン代表の葛藤描く

第36回東京国際映画祭でコンペティション部門に出品されたジョージア・米合作映画「タタミ」。「聖地には蜘蛛が巣を張る」(22)でカンヌ国際映画祭最優秀女優賞を受賞したイラン系フランス人の女性監督、ザル・アミールと、米国系イスラエル人監督のガイ...
インタビュー

第36回東京国際映画祭グランプリ チベット映画「雪豹」インタビュー ペマ・ツェテン監督は「人類全体の物語を撮った」

第36回東京国際映画祭(2023年10月23日~11月1日)でグランプリを受賞したチベット映画「雪豹」。チベットを代表する映画監督で、今年5月に53歳の若さで急逝したペマ・ツェテン監督の遺作となった。映画祭に合わせて来日したジンパ、ツェテン...
映画祭

「香港映画祭2023 Making Waves」ダヨ・ウォン、ラム・カートンら迎え盛況

香港映画の新作・名作7作品を紹介する「香港映画祭2023 Making Waves」が2023年11月2~5日、東京・恵比寿で開催された。昨年に続き2回目の今年は、人気俳優のダヨ・ウォン(黄子華)、ラム・カートン(林家棟)らゲストが参加。公...