東京国際映画祭が開幕 3年ぶりレッドカーペット 橋本愛・二宮和也ら登場

映画祭

 第35回東京国際映画祭が10月24日、東京・日比谷で開幕した。初日の開幕式典では、コロナ禍での中止を経て3年ぶりにレッドカーペット・イベントを開催。国内外のゲスト137人が参加し、駆けつけた映画ファンを喜ばせた。11月2日までの期間中、計169作品を上映する。

(c)2022 TIFF

 同映画祭は昨年、会場を六本木から日比谷・有楽町・銀座エリアへ変更。この日は東京ミッドタウン日比谷前にレッドカーペットが敷かれ、ガラ・セレクション作品「月の満ち欠け」の廣木隆一監督、大泉洋、柴咲コウがトップを切って登場。フェスティバル・アンバサダーの橋本愛、開幕作品「ラーゲリより愛を込めて」の二宮和也、瀬々敬久監督らが参加してイベントを盛り上げた。

 続いて、隣接する東京宝塚劇場でオープニングセレモニーが開催。橋本愛は「映画祭で映画を観るという体験は、決まった時間に決まった作品が決まった場所で上映されているという、ある種の制約に自分が向かっていくことで出会える、とても特別な縁になると思う。気軽に遊びに来てもらえればうれしい」と話した。

(文・阿部陽子 写真・龐棟元、映画祭事務局提供)

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