2010年03月17日

「アイガー北壁」 “魔の山”に挑む 若き登山家の死闘

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 1936年7月18日未明。ドイツの若き登山家、トニー・クルツとアンディ・ヒンターシュトイサーは、ヨーロッパ最後の難所としてそびえ立つアイガー北壁の初制覇を目指し登攀(はん)を開始した。ドイツ人によるアイガー北壁の征服は、ナチス政権にとって国威発揚の絶好のチャンス。成功の暁にはベルリン五輪で金メダルを授与し、大々的に宣伝することが決まっていた。国家的な期待がかかる中、はたして2人は前人未踏の絶壁を征服できるのだろうか――。

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2009年07月27日

「クララ・シューマン 愛の協奏曲」 ヘルマ・サンダース=ブラームス監督に聞く

「クララがいなければ、シューマンもブラームスも存在しなかった」

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 ロベルト・シューマンとヨハネス・ブラームス。新旧二人の天才作曲家に愛されながら、自らも音楽家としての名声を手にしたクララ・シューマン。その愛と葛藤の日々を赤裸々に描き、ドイツ国内に反響を呼んだ「クララ・シューマン 愛の協奏曲」。メガホンをとったのは、ニュー・ジャーマン・シネマを代表する監督の一人であり、ブラームスの末裔であるヘルマ・サンダース=ブラームス監督だ。女性でありアーティストでもあるクララに自身の姿を重ね合わせ、現代に通じる女性の生き方を提示してみせた。サンダース=ブラームス監督は「クララがいなければ、シューマンもブラームスも存在しなかった」と語った。

クララ・シューマン 愛の協奏曲1_250.JPG

 主なやり取りは次の通り。

 ――この映画はクララ・シューマンの実話に近いものと考えていいのか。

 少なくとも、推測に頼ってストーリーを作ることは避けた。構想から12年以上もあったので、その間に伝記の類を読破し、歴史的な資料にも目を通した。しかし、資料はすべてを網羅しているわけではない。手紙や日記にしても、彼女の見たことや感じたことが全部書かれているわけではない。そういった空白の部分に関しては、想像力を用いざるを得なかった。だから完全な実話というわけではない。

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2009年02月24日

「愛を読むひと」 人生変えた出会い ケイト・ウィンスレット熱演

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 ドイツの小説家、ベルンハルト・シュリンクのベストセラー「朗読者」を、「リトル・ダンサー」のスティーヴン・ダルドリー監督が映画化した「愛を読むひと」。ヒロインを演じたケイト・ウィンスレットにオスカーをもたらした、珠玉のラブストーリーである。

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2008年12月20日

「そして、私たちは愛に帰る」 出会い、別れ、死、癒し、愛、希望

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 ドイツ、ブレーメン。初老のトルコ人でやもめ暮らしのアリ(トゥンジェル・クルティズ)は、同じトルコ出身の娼婦・イェテル(ヌルセル・キョセ)が気に入り、同居を持ちかける。靴屋で働いていると偽り、娘を母国・トルコの大学に通わせていたイェテルは、現在の収入分は保障するというアリの申し出を受けて一緒に暮らし始めるが、浮気を邪推したアリに殴られ、あっけなく死んでしまう。アリは刑務所に収監される。

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2008年11月13日

「ベルリン・フィル 最高のハーモニーを求めて」 名人たちの横顔

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 オーケストラの楽団員が、なぜそのような職業を選んだのか、よほど親しい友人や恋人、家族でもない限り、めったに話を聞く機会はない。「ベルリン・フィル 最高のハーモニーを求めて」は、楽団の2005年秋のアジア・ツアーに密着し、追加取材も交えながら、楽団員たちがどのようにベルリン・フィルにたどり着き、今、どんな思いで演奏しているのかを語る。

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