2017年05月07日

全州国際映画祭(1)カン・ドンウォン、2カ月ぶりに公式の場

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 韓国全州市で開かれた「全州国際映画祭2017」で5月3日、韓国映画「マスター」の上映後に舞台あいさつが行われ、カン・ドンウォンとチョ・ウィソク監督が登場した=写真。イ・ビョンホン、キム・ウビンも出演し話題を呼んだ同作は昨年末に公開され大ヒット。会場は満員のファンで埋まった。

 カン・ドンウォンは今年3月に母方の曽祖父が日本植民地時代に反民族的活動をした「親日派」だったと報じられて以来、公の場に姿を現すのは初めて。舞台あいさつの冒頭、カン・ドンウォンは「公式の場で謝罪したかった。歴史と真実について反省し学びたい」と神妙な表情でコメントした。

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 「マスター」はネットワークビジネス詐欺事件の首謀者(イ・ビョンホン)と、彼を追い詰める知能犯罪捜査班の刑事(カン・ドンウォン)の息詰まる闘いを描く。イ・ビョンホンは政官界に太いパイプを持ち権力をほしいままにしている設定。映画の編集作業中に朴槿恵大統領の友人による国政介入問題が明るみに出たため、チョ・ウィソク監督は「『現実のほうが面白い』といって映画を見に来る人がいなくなるのではないかと心配した」という。

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 自身初の刑事役を演じたカン・ドンウォンは役作りについて尋ねられ、「いつも初めてシナリオを読んだときに感じたことを大切にしている。刑事が主役の映画はよく見ているので役作りに役立った」と話した。

 カン・ドンウォンの次回作は1987年6月の民主化闘争をテーマにした「1987」(チャン・ジュナン監督)。特別出演で、デモ中に催涙弾に当たり亡くなった実在の学生運動家を演じる。

(文・芳賀恵、写真・岩渕弘美)
posted by 映画の森 at 07:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | 韓国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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