2019年09月28日

「アイネクライネナハトムジーク」大ヒット御礼舞台挨拶 三浦春馬×多部未華子「また一緒にいいものを作れたら」

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 公開中の映画「アイネクライネナハトムジーク」の大ヒット御礼舞台挨拶が24日、東京・日比谷で行われ、主演の三浦春馬、多部未華子が参加した。

 原作は人気作家・伊坂幸太郎の同名小説。三浦と多部が演じる10年越しの恋を中心に、さまざまな出会いの連鎖を描く。

 まず三浦が晴れ晴れとした笑顔で会場を見渡し「全国公開から5日経って、1年半以上かけて温めた作品が世の中に出て、皆さんの心に届いて、うれしいと思える。心が温かくなる作品に参加できて、うれしく思う」と、指折り数えるしぐさを交えて語った。

 演じた役について三浦は「台本も原作も“佐藤”という名前しかなかった。伊坂さんは普遍性を感じるよう考えたと思う。演じる上では、どことなくにじみ出る個性を見つけていければ、と。スパイスを自分なりに見つけ、足す作業が楽しかった」と話した。

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 多部も「佐藤と付き合う紗季も普通の女の子。10年なんとなく過ごして、きっかけのないままプロポーズされた」と説明。プロポーズシーンは「紗季が“佐藤の決めきれないところ”を10年感じていることが出たいいシーン。結構好き」と話すと、三浦も同意。「がっかりしつつ決めきれない。気持ちのせめぎあいがコミカルに表れている。(箱が)開かない結婚指輪とかリアリティーがある。たぶん僕もそのタイプ」と話した。

 今回で足かけ10年、3度目の共演となった二人。互いへの感謝の言葉を促されると、三浦は「最初の映画から大切。(当時は)岐路に立つような時期で、一緒に戦い、いい仕事になった。(4年後との共演は)折りに触れて素敵なものをもらっているような気持ち。また一緒にいいものを作れたら」と照れながら話した。

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 多部は「こういう場に立つと、いつもまじめでしっかりしている春馬君が話してくれる。安心して頼りにしている。20代の感情が定まらない時期から一緒にいるのは春馬君だけで、特別です。4年後までたぶん会えないので、4年後までさようなら」と話すと、三浦がすかさず「振られたような気分」と返して笑いを誘った。舞台を降りる時は、三浦が多部に手を差し伸べエスコート。会場を沸かせた。

(文・写真 岩渕弘美)

「アイネクライネナハトムジーク」(2019年、日本)

監督:今泉力哉
出演:三浦春馬、多部未華子、矢本悠馬、森絵梨佳

2019年9月20日(金)、TOHOシネマズ日比谷ほかで全国公開。作品の詳細は公式サイトまで。

https://gaga.ne.jp/EinekleineNachtmusik/

作品写真:(c)2019「アイネクライネナハトムジーク」製作委員会
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2019年09月27日

「ヘルボーイ」異色のアメコミ・ダークヒーロー 血しぶき多めで刺激的に

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 紀元517年、暗黒時代のイングランド。“ブラッドクイーン”こと、魔女ニムエ(ミラ・ジョボビッチ)は疫病を拡散させ、世界を手に入れようとしたが、アーサー王の聖剣エクスカリバーに野望を断たれる。バラバラにされたニムエの死体は、人里離れた地に封印された──。

 マイク・ミニョーラ原作のコミック「ヘルボーイ」は、ギレルモ・デル・トロ監督の手により「ヘルボーイ」(04)と「ヘルボーイ ゴールデン・アーミー」(08)の2作品として映画化された。監督はニール・マーシャル。「ドッグ・ソルジャー」(02)の鬼才が「ヘルボーイ」を現代に復活させた。原作者ミニョーラが製作総指揮、脚本にも参加したという。

 ハリウッドのアメコミ・ヒーロー映画は、一つのジャンルとして確立している。「スーパーマン」や「バットマン」で知られる“D.C.コミックス”と、「アベンジャーズ」で知られる“マーベル・コミック”が、しのぎを削りあうように大ヒット作を立て続けに製作してきた。

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 そんな2強ブランドと一線を画す異色の存在が“ダークホースコミックス”の「ヘルボーイ」だ。地獄の悪魔の子として生まれ、人間に育てられたダークヒーローは、善にかえったものの、体に流れる悪の血に苦しみ、何かの拍子に悪魔に戻る。極秘の超常現象調査防衛局(B.P.R.D.)のエージェントとして、悪魔の力を駆使して人間界を守っている。

 ヘルボーイの敵が魔女ニムエだ。人間への復讐心に突き動かされて、1500年の時を超えて復活し、疫病をまき散らし、世界征服を目論む。イノシシのような獣人グルアガッハを従え、地球の女王として君臨しようとする。「女王には王が必要」と、白羽の矢を立てられたヘルボーイは、魔女ニムエと戦い始める。

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 騎士道物語「アーサー王と円卓の騎士」を巧みに取り入れながら、地球を守る悪魔の子と、地球征服を狙う魔女の戦いを、VFX満載で描いたダークファンタジーだ。一方、見たこともない様な巨大モンスターやクリーチャーが登場。モンスター映画の一面も持っている。

 デル・トロ版でヘルボーイを演じたロン・パールマンも凄い存在感だったが、今回のハーバーもいい。善と悪の間で揺れる新生ヘルボーイとして、申し分のない役作り。魔女ニムエには「バイオハザード」シリーズのミラ・ジョボビッチ。適役である。悪魔と対等に戦える最強の女優で、最高のキャスティングだ。

 監督のニール・マーシャルはホラー映画「ディセント」(05)、「マッドマックス」に通じる荒廃した近未来アクション映画「ドゥームズデイ」(08)というジャンル映画で頭角を現した。ダークヒーローとクリーチャーとの戦いをえげつなく描いた。D.C.コミックスやマーベルコミックとはまた一味違う、血しぶき多めで刺激的なアメコミ・ヒーローの快作だ。

(文・藤枝正稔)

「ヘルボーイ」(2019年、米)

監督:ニール・マーシャル
出演:デビッド・ハーパー、ミラ・ジョボビッチ、イアン・マクシェーン、サッシャ・レイン

2019年9月27日(金)、全国公開。作品の詳細は公式サイトまで。

http://hellboy-movie.jp/

作品写真:(C)2019 HB PRODUCTIONS, INC.

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2019年09月26日

「バオバオ フツウの家族」蔭山征彦に聞く 台湾で演じて15年「自分の能力を信じて」

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 台湾との縁は、足かけ20年になった。大学時代に地震被災地の支援に赴いたのをきっかけに、演技の道に進み、映画やドラマに出始めて15年。2019年9月28日(土)公開予定の映画「バオバオ フツウの家族」の公開を前に、台湾で活動する日本人俳優、蔭山征彦に話を聞いた。

 台湾で大ヒットした映画「海角七号 君想う国境の南」(08)ではナレーション、「あなたなしでは生きていけない」(09)では音楽、「父の子守唄」(12)では初主演、「KANO 1931 海の向こうの甲子園」(14)では出演、演出補佐。11月2日に公開される「あなたを、想う。」(15)は、中華圏を代表する女性監督、シルビア・チャンに脚本を採用され、香港電影評論学会の脚本賞を受賞した。

 「バオバオ フツウの家族」(18)は、子どもがほしい同性カップル2組が「妊活」に取り組む人間ドラマ。アジアで初めて同性婚が認められた台湾の今を反映する物語で、蔭山は初めてLGBTの男性を演じている。


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俳優、脚本家として「セリフを大事にしたい」
 主な一問一答は次の通り。

 ──「バオバオ フツウの家族」出演に至った経緯を教えて下さい。

 「父の子守唄」のメインカメラマンが、今回の作品のプロデューサーです。クランクインの半年前、2016年年の末に台本もらい、久しぶりに会いました。「ファインダー越しに見た芝居がとても好きなので、ぜひ主演してほしい」と連絡をもらいました。

 ──LGBTの役を演じるのは初めてですね。役作りにどんな工夫をしましたか。

 ゲイの知り合いに話を聞き、アドバイスをいくつかもらいました。男性らしい面、女性らしい面を、場面に応じて切り替えながら演じていきました。ちょっとしたしぐさや姿勢、歩き方。彼らには「(男性と女性の)どちらにもなるよう使い分け、役を立体的にしたい」と話しました。

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 ──台湾での公開後、観客の反応で印象的だったことはありますか。

 僕を直接知っている人は、たいてい(演技を)評価してくれます。そうではなく、ネットに書き込んでいる人や、僕を知らない人が「好き」と言ってくれるかどうか。台湾のある著名な映画評論家が、映画への評価はまずまずとしていたけれど、僕の演技は高く評価してくれました。

 (劇中登場する)山で起きた喧嘩のシーンは、セリフの変更をお願いしました。考えたセリフを紙に印刷し、監督に見せて「この方がいい」と推したんです。「10年後の自分たちが幸せでいたい」というセリフで、ネットでの評価が高かった。自分のセンスは間違ってなかったんだな、と思いました。

 一人の俳優、脚本家として、構成よりセリフを大事にしたいです。たとえば10年前の映画なら、時間軸や構成は観客に忘れられても、強烈なセリフは残る。何十年たっても印象に残るようなセリフを書きたいと思っています。

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一度きりの人生「後悔したくなかった」
 ──音楽、脚本、演出と、さまざまな立場で映画作りにかかわってきました。今後、何を主軸に置きたいですか。

 演出です。監督になることを目標に、脚本を書き始めました。温めている題材はあります。できれば脚本と演出をセットで手がけたい。難しいけれど、いつか実現すればと考えています。(脚本を書いたシルビア・チャン監督の)「あなたを、想う。」もそうでしたが、思いつく話は恋愛ものより、家族をめぐるものが多い。理由は分かりませんが。

 ──「あなたを、想う。」の撮影に立ち会ったそうですね。監督の演出を見て何を得ましたか。

 カット割りが一番勉強になりました。監督には「脚本をこういう思いで書いた」と話した記憶があり、思いを汲み取ってくれました。監督は香港に住んでいるので、台湾で次に撮るのはいつか分からない。チャンスを逃したくなかったので、お願いして現場に立ち会いました。

 一流の監督はどう演出するか、カット割りもノートに書いて理解しました。モニターを監督の後ろで見て、カメラワークも学びました。とても貴重な現場で、俳優として見るのとは全く違う立場を経験できました。

 ──台湾で仕事をして15年ですね。ここまで続けられた理由はなんでしょう。

 一番大きいのは、後悔したくないから。この業界で能力があっても運に恵まれず、やめていく人たちをごまんと見てきました。でも、半分以上の人が心のどこかで「なぜやめてしまったのか」と思っている。人生は一度きりじゃないですか。たかだか80年です。真剣に自分の人生と向き合い、逃げたくありませんでした。どんな結果になろうと、やれるだけやりたいと思っていたら、いつの間にか15年たっていたんです。

 もちろん、この世界は評価されてなんぼです。理論を持っていても、現場で評価されなければダメ。シルビア・チャン監督が認めてくれて、香港で賞ももらって、すごくうれしかった。今後もきちんと評価してもらえるようなクオリティーを求めていきたいです。

 台湾でも中国語を武器に、台湾人の俳優と張り合いたいと思ってきました。日本人という特権を抜きにして、自分を起用してほしいと思ってきました。

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監督を夢に「仕事の挫折は仕事で補う」
 ──後悔したくないということですが、具体的な目標を定めていますか。

 はい。台湾に移住する前に、2つ目標を定めました。まずは「劇場公開される映画で主演すること」。さらに「監督をすること」。「父の子守唄」で1つ目は果たしました。もう1つはこれからです。ここまでしがみついてきたので、あきらめたくない。感覚的にはあと一歩のところまで来ている気がします。今まで話も聞いてくれなかった人が、「あなたを、想う。」の受賞で話を聞いてくれるようになりましたから。

 ──個人的に好きな作品、監督は。

 リアルな映画。ケン・ローチや陸川(ルー・チュアン)。物語の起伏が少なく、物足りないかもしれないけれど憧れます。人生を隠し撮りしているような感覚がいいですね。

 ──日本人として中国語を習得し、台湾人と同じ土俵で戦っています。困難にあたった時、自分をどう励ましていますか。

 まずは自分の能力を信じて、仕事の挫折は仕事で補うことにしています。仕事の借りは絶対に同じ土俵で返したい。うまくできないことはもちろんありますが、どんなに落ち込んでも向き合う時間を作ります。

 不幸せであることがモチベーションなのかもしれません。認められたら、もっと上に行こうと思えなくなるかもしれない。自分が望まない現状があって、もっといいもの書こうと思えるんです。

 ──強い精神力ですね。

 台湾に長く住んでいるからこそ、日本が美しく見えることもあります。台湾には仕事のチャンスを与えてもらい、日本ではなんでもない人間が居場所を見つけられました。脚本でも、演技でも、音楽でも、いいところがあればチャンスをもらえます。それが日本ではなかなか難しい。踏んでいくステップが台湾はショートカットで、上がいいといえば下が動きます。結果が出せなければだめだけれど、あきらめもつきます。台湾に救われたなあ、と思いますね。

(文・写真 遠海安)

「バオバオ フツウの家族(原題・親愛的卵男日記)」(2018年、台湾)

監督:シエ・グアンチェン(謝光誠)
出演:エミー・レイズ(雷艾美)、クー・ファンルー(柯奐如)、蔭山征彦、ツァイ・リーユン(蔡力允)

2019年9月28日(土)、新宿K's cinemaほかで全国順次公開。作品の詳細は公式サイトまで。

http://baobao.onlyhearts.co.jp/

作品写真:(C)Darren Culture & Creativity Co.,Ltd.
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2019年09月25日

ジュンス、ミュージカル俳優として存在感「いつか日本のキャストと、日本語で舞台に立ちたい」

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 高い歌唱力と圧倒的なパフォーマンスで人気の韓国の歌手、ジュンスがこのほど、千葉・幕張でファンミーティング「2019 XIA FANMEETING HOME PARTY NIGHT」を開催した。最近はミュージカル俳優としても活躍し、人気グループ「JYJ」のメンバーとして忙しく走り続けている。日本のファンに「愛されているから続けることができた。うれしく、感謝している」と話した。

 昨年秋の兵役除隊後は「一人でゆっくり過ごす時間も大切に楽しんでいる」という。最近主演したミュージカル「エクスカリバー」ではアーサー王役にも挑戦。「セリフも歌も多く、アクションなど覚えることが多かった。主演のプレッシャーもあり、大変だったが頑張った」と振り返った。また、今後もミュージカルでは「新しい役に挑戦を続ける姿を見せたい」と意欲十分。「いつか日本で、日本のキャストと、日本語でミュージカルの舞台に立って、日本で賞を獲りたい」と夢を語った。

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 今回は「ホームパーティー」がテーマのファンミーティングということもあり、トークを中心にしっとりしたバラードや舞台「エクスカリバー」より「王になるということ」などのナンバーを情感たっぷりに歌い上げ、ミュージカル俳優としての実力を見せつけた。久しぶりにミュージカル・ナンバーを歌ったそうで「一小節だけで公演で歌った時の感情を思い出したり、世界観を感じられる。幸せな気分になれる」と話していた。

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 また、ジュンスのコンサートやイベントでおなじみの「ファンの願いごとを3つかなえるコーナー」では、リクエストに応えてミュージカル「モーツァルト」から「黄金星」をアカペラで熱唱。得意のダンスや、韓国の太鼓・チャンゴの演奏も披露するなど、多才ぶりを見せた。最後に「皆さんのおかげで幸せ。力ももらった。頂いた愛を次のステージでお返しできるよう頑張ります」と、ファンへの感謝で締めくくった。

(文・岩渕弘美)

写真:(c)JX Entertainment/宮澤正明写真事務所
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2019年09月21日

「見えない目撃者」猟奇的殺人と盲目のヒロイン 満足度高いサスペンス

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 警察官として将来を嘱望されながら、自らの過失による事故で視力と弟を失い、失意の底にあった浜中なつめ(吉岡里帆)。ある夜に遭遇した車の接触事故で、立ち去る車内から助けを求める少女の声を耳にするが、警察はなつめの訴えを聞き入れない。視覚以外の並外れた感覚、警察学校で培った判断力、持ち前の洞察力から、誘拐事件と確信するなつめは、現場にいたもう一人の目撃者・国崎春馬(高杉真宙)を探し出す──。

 韓国映画「ブラインド」(11)のリメイク作品だ。中国でも「見えない目撃者」(15)としてリメイクされた。今回の日本版は「重力ピエロ」(09)の森淳一が監督と共同脚本を手がけた。

 猟奇的殺人事件を題材とした「羊たちの沈黙」(91)、「セブン」(95)のヒットで、ハリウッドでは似たような作品が多く作られた。ブームは日本にも来て「CURE」(97)など秀作が作られてきた。それらに引けを取らないのが「見えない目撃者」だ。

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 吉岡は主演2作目で、盲目の難役。冒頭で事故に遭う前の姿があるものの、その後はほぼ視力を失った状態で、笑顔さえ見せない。メイクも感じさせず、女優らしさを封印した。視力を失った主人公は、サスペンス映画では古くから登場してきた。オードリー・ヘップバーン主演の「暗くなるまで待って」(67)が有名だ。

 「猟奇的殺人事件」と「盲目のヒロイン」。やや手あかのついた設定だが、警察の手を借りながら連続少女誘拐の真相を探る過程はスリリング。丁寧な演出が説得力を生み出し、自然に物語に引き込まれる。一方、小出しに明かされる犯人のえげつない手口、儀式殺人へと発展する陰惨なエピソードが、不気味さと言いようのない重みを与えている。

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 ハンデを抱えたなつめは、警官時代に培った判断力と、視覚以外の感覚を覚醒させる。触覚や聴覚から脳に浮かんだイメージを、シンプルな鉛筆画のように視覚化したシーンが効果的だ。さらに、なつめの手、足、目となり協力する春馬の存在が頼もしい。物語が進むうちに二人が疑似姉弟のように発展する構成もうまい。

 ようやく「セブン」に、日本映画が追いついたと思わせる。最近の日本映画の中では満足度が高いサスペンスの力作だ。

(文・藤枝正稔)

「見えない目撃者」(2019年、日本)

監督:森淳一
出演:吉岡里帆、高杉真宙、大倉孝二、浅香航大、酒向芳

2019年9月20日(金)、全国公開。作品の詳細は公式サイトまで。

http://www.mienaimokugekisha.jp/

作品写真:(C)2019「見えない目撃者」フィルムパートナーズ (C)MoonWatcher and N.E.W.
posted by 映画の森 at 23:50 | Comment(0) | 日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする